こんにちは。どんぶり飯です。
5月13日は「母の日」でしたね。みなさんはお母さんに日頃の感謝を込めて、なにかしましたか?ちなみにわたしはしていません(笑)
もう「母の日」は終わりましたが、今回は実家を離れて暮らし始めてから、母のありがたみをひしひしと感じております。
突然ですが、みなさん普段料理の準備をしてくれている人に感謝してますか?手伝ったりしてますか?
もしかして、女なんだから主婦なんだから料理をするのは当たり前、1人暮らししてたけど料理なんて楽勝、1人も2人も変わらない、…なんて思っていませんか?
わたしは現在、訳あってシェアハウスですが、2人分の食事をほぼ毎日作っています。
(実は現在無職なので時間もありますので。)
わたしも、いま食事の用意をしている相手から
「1人分用意するのも2人分作るのも変わらないでしょ。」
と言われました。わたしも最初はたいして差はないと思っていました。
しかし、結論から言うと…
ごめん。全然違う。めちゃくちゃ変わります。
お母さんわがまま言っててごめんなさい。
と、なりました。
今回はわたしが実際に人の分まで料理を作るようになって感じたことを紹介しています。
1.食材の消費スピードが違う
学生時代も1人暮らしで自炊していましたが、食材消費のスピードが段違いです。
1人暮らしのときは、週1~2回買い出しをすれば問題ありませんでしたが、いまは週3、多ければ4回くらいは行かないと食材がたりません。
ちなみにシェアハウスですので、冷蔵庫のスペースには限りがあります。大量にまとめ買いができないので、大きく減ったら大きく補充か、こまめに買い出しの必要があります。
ですので、人数が増えてくるとまず買い出しの手間が一気に増えます。しかもそれを1人で行うとなるとかなりの労力です。
2.「今日のごはん、なに?」というパワーワード
昔、よく母に「今日の夕飯なに?」と聞いていました。「○○だよ」と答えてくれることもありましたが、たまに疲れた・呆れた様子で「なんでもいいでしょ」とつめたく返されることがありました。
そんなに怒んなくてもいいじゃん。と、思っていましたが、…いまはイラつく気持ち分かります(笑)
「ごはんなに?」って何気ない一言ですが、聞かれてる方は「宿題やったの?」と聞かれるのと同じ感じでイラッとします(笑)
というのは、食事1つ考えるのも、冷蔵庫の中身を思い出して、今月の予算と買う物を考えて、直近メニューと被ってないか思い出す…etc。しかもこれらを仕事や他の作業と並行して行うので、かなり大変です。しかも答えた内容によっては文句がでますからね(「カレー」だと喜ぶけど「野菜炒め」だと不満げみたいな)。
食事内容が気になる気持ちも分かりますが、みんな頑張ってメニュー考えてますので、あまり根ほり葉ほり追い詰めないでやってください!!
もし聞くのであれば、「メニューはもう決まってる?買い出しとか準備手伝うよ!」という具合に声を掛けましょう。ただ聞くだけでなく、一緒に食事作りをする気があるというだけで好感度がアップします。
3.好き勝手には作れない
このタイトルを読むと「え、なんで?作る人が自由にメニューを決めればいいじゃん」と思ったかもしれません。でも、もしお母さんが突然「今日は疲れたし食欲ないから、みんな卵かけごはんね」って言われたらどうでしょうか?たぶん怒りますよね。
そうなんです。1人暮らしのときなんかは、「今日は食事よりもやりたいことある!」「今日の食事は適当でいいかな」なんてときは自分で好きに手抜きできましたが、他の人の分も作る場合はそうはいきません。
自分の都合もそうですが、相手のことも考えてつくる必要があるので、まあまあ神経使います。
ちなみにわたしが大変だと思っているのは、わたし1人のときは品数は1~2品くらいでしたが、いまは相手がもう少し食べる人なのでもう1品ぐらい追加となり、料理の手間や時間も増えたことですかね。
いかがでしたか?
わたしはまだ1か月程ですが、人の分まで食事を作るってこんなに大変だったんだな、と痛感してます。しかも人によってはこれを3食365日やってるんだと思うと、本当に頭が下がります。
わたしはいま2人分だけですが、もっとたくさんの人数分の食事を用意している人は、たぶん倍以上大変です(笑)
日ごろ感謝の気持ちを伝えた人も伝えてない人も、改めて食事が出来上がってくるありがたみを感じて食べてみてください!!普段の数倍、美味しいかと思います。
最後に…お母さん、ありがとう!!